驚き!!食べてる野菜の栄養素、昔と比べるとほとんど栄養がない? その①
私が野菜の栄養素が昔と今では違うのではないかと気づいたきっかけは、人参でした。
私の幼少期の話にさかのぼります。
私はよく近所の祖父母のところに遊びに行ったり、泊まりに行ったりしてました。
祖父母宅では畑で自分たちの野菜を作っていました。
私は幼い頃からそのお野菜を食べて育ちました。
そのなかでも苦手だったのが「人参」だったんです。独特の濃い味が無理でした。
カレーは好きなのに人参が入ってるのが嫌でした。
だから自らすすんでカレーをよそうのを手伝いました。理由は自分のカレーには人参を入れない作戦わ実行するため(笑)もちろんおかわりも自分でつぎます。
そして時は過ぎて大人になり、子供を産んでから独身とは違い、食べ物に気をつかうようになりました。
例えば、無農薬、産直で新鮮なものなど。
なぜって?
子供には病気をせずにすくすく育って欲しかったからです。単純ですが、子を想う親の気持ちだと思います。
大人になった私が気付いたのは、人参を普通に苦痛なく食べれるようになったことです。
大人になるとビールが美味しいと思うように(みんなではありませんが)大人なると味覚が変化して食べれるようになるんだなぁと勝手に思い込んでいました。
とある日、無農薬栽培をされてる母の友人からお野菜を頂いたとのことで、母からおすそ分けをしてもらいました。
そこには人参がありました。
母が「この人参は採れたて新鮮で、甘くて美味しいから生で食べるといいよ」というので、大人になりすっかり人参が食べれるようになってると思い込んでる私は、その人参をそのまま食べました。その瞬間、祖父母が作っていたあの人参の味と同じだぁ!!!と衝撃を受けました。一気に幼い記憶が蘇りました。
それからなぜ幼少期に食べた人参と同じ味がしたのか、興味を持った私は答えにたどり着くまで調べることにしました。
今日も最後まで読んで頂きありがとうございました。